2010年11月 大会後の皆様からのメッセージ

感謝の気持ちfrom 鯛

11月9日
林監督、山田キャプテン、あぶさんの皆様へ。

今回の日本人の開催に当たり、在星メンバーとして参加させて頂くことが出来ました
鯛 佐千代と申します。

私は、あぶさんに入部させて頂いて6年以上経つのですが、
今回の大会で、あぶさんと知り合える事が出来、
本当に本当に良かったと、心からそう思いました。
自分の為だけじゃなく、人の為に、皆の為に頑張ることの大切さを学ばさせて頂きました。
口先ではなんとでも言える、だけど、言わなくても気遣える、
言わなくても周りを考えてる、それが当たり前と知りました。

今回の現役メンバーのOB・OGの方々に対する配慮、本当に相手を思う心遣いに、
自分がいかに取るに足りない存在であるかに改めて気づかされ、
今まで、どれほど自分が周りを気遣えず、傲り、自己中心、自分勝手だったかを
思い知り、本当に自分が恥ずかしく、反省、感謝、いろんな意味での自分の感情が、
溢れて出てきて、自分を変えたいと、そんな自分に気付かせて頂いた、涙涙の一日でした。

この気づきを頂けたことに本当に感謝しております。

生まれて以来、人は自分と周囲との間に、一つ一つ橋をかけ、
人とも、物ともつながりを深め、それを自分の世界として生きています。
この橋がかからなかったり、かけても橋としての機能を果たさなかったり、
時として橋をかける意志を失った時、人は孤立し、平和を失います。
この橋は外に向かうだけでなく、内にも向かい、
自分は自分自身との間にも絶えずかけ続けられ、本当の自分を発見し、
自己の確立をうながしていくように思います。

この御話は、皇后陛下がおっしゃった御話ですが、
皆、あぶさんと出会ったとき、あぶさんと過ごした時間はそれぞれ違っても、
あぶさんを通じてあぶさんを愛する気持ちがあれば、こうして一つになれること、
何事も当然と受け止めず、ひとつひとつに感謝の心を持ち、
毎週あぶさんの練習に行けることに感謝し、
あぶさんの仲間との一瞬一瞬を大切にしていけたら幸せです。

今までの数々の粗相をお許し下さいませ。
今後とも、変わらずのお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

鯛 佐千代 
-ホーム - -Template by - abusan-singapore -